倉庫生活 26th day

昨夜はとんでもない夢をいくつか見たと思う。いずれも悪夢であり、しかもやっぱり舞台は高校だった。高校で、クラスメイトに謂れのない嫌疑をかけられ、僕がブチギレるという内容だったが、「学校」で「嫌なクラスメイト」に「怒声を浴びせる」、という内容の悪夢があまりにも多すぎやしないか。真面目に分析すると、僕は大学生になるまではずいぶんとひ弱で、どもるしコミュ障だし無口で無表情で変人、という典型的なクソ陰キャガリ勉もやしナードであった。そういうわけで、クラスのチンピラもどき達には見下されていたし、理不尽なことも多くあったと思う。そんな時に感情を出して怒れなかった悔しさが、大人になって今さら夢の中で発露しているのだろうか。大人になってずいぶん強くなったと思っていたのだが、やはり深層心理というのは正直なものだ。

この2畳間は、ほんの1か月弱で僕にとてもたくさんの悪夢を与えてくれている。今までこんなに断続的に悪夢を見続けた経験はないだろう。自分の深層心理というものが分かって、非常に面白い体験だ。読者のあなたも、この呪われた部屋で寝てみてはいかがだろうか。あるいは、柔らかいマットレスを僕に恵んでほしい。

ウラド小倉トースト ホワイトチョコのせ

そんな浅い眠りから覚めると、朝の9時であった。もはや何時に起きるのか、毎朝ガチャを回している気分だ。ちなみに9時起きはSRである。朝食には、先日作ったウラド豆の粒あんでトーストを焼いた。ホワイトチョコのミルク感がよく合っている。

昼飯は食った記憶がないので、多分食っていないのだと思う。夜、僕の入っているカレーサークルの新歓に行った。カレーサークルは、スパイスカレーをはじめとしたインド料理を作ったり食べたりする非公認サークルである。どういうわけか、今回の新歓には17名もの参加者が集まった。ちなみにそのうちの9名が遅刻してやってきたのだが、もはや何も言うまい。新入生というのは、往々にして受験勉強のし過ぎで時計の読み方を忘れているものだ。

カレーを作っている途中、参加者たちをひたすら観察していた。非常に面白かった。服装、話し方、初対面の人とのコミュニケーションの度合い、周囲への目配り、等々、眺めていれば自ずと各人の人間性が透けて見え、面白い人間とさして面白くない人間が丸わかりになってくる。とまあこんな悪趣味な楽しみ方をしていたのは僕だけだったかもしれないが、ともかくカレーはバカみたいに美味かった。特にチキンコルマが美味だった。新歓の後、新入生たちはみんなで固まってコンビニに行っていた。その様を見て、これこそ新入生の特権だなあと思い、自分も4年前は新入生だったことを思い返した。今でこそ老害じみたことを嫌らしく語る人間になってしまったが、自分も新入生の頃はさんざんサークルの新歓に行っては、入部もしないのにタダ飯を食らって、他の新入生たちと下手な親交の深め方をして、夜の景色に青春の酸っぱさを感じていたものだ。

チキンコルマ・ダルカレー・ケララチキン
新歓の様子

この2畳間に住んでから、社会という現象についてよく考えるようになったかもしれない。なぜなら、シェアハウスというのは社会そのものだからだ。それは大学生の最大の課題であり、人間として大人になる上で避けて通れない茨の道でもある。

そんなことを考えているのは人間などという高等生物だけであり、例えばもやしは全く何も考えずにただ芽を伸ばしている。見よこの清々しい発芽っぷりを。2日前に仕込んだウラド豆もやしは、順調に発芽している。彼らは、決して当たることのない日光を求めて、ひたすら上に向かって徒長していき、やがて僕らの餌食となる。人間もこのくらい単純になれたらどんなに良いか。

ウラド豆(ブラックマッペ)もやし

夜、民青にもらったりんごが腐りかけていたので、乱切りにして食った。ということで、今日の一曲はこれ。

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