むかし、オーガナイザーである私の友人が「クリエイターを集めてシェアハウスをして、家を展示できるようにしてお金をもらいたい」という話をしていました。
その話を聞いたときに、「人間の生活場所を展示してお金をもらうなら、動物園と似てる」と思いました。
ちょうど名古屋大学の東には東山動植物園があり、そこでは人間は展示していないので、「この地域に動物園と同じように人間を展示する場所を作ってみたら面白そう」という理由で、このアイデアに東山人間舎という名前をつけていました。
それからいろいろなことがあり、時間も経って、東山人間舎の名前に「東山エリアで『人間』が住むところ」という意味だけを残して、今のようなシェアハウスのネットワークの形態にいたります。
ここで人間にかっこをつけているのには理由がありますが、それは説明すると長いのでまた別の機会に述べます。
書いた人:江坂大樹