倉庫日記 extra day 1

今日、2限に授業があるはずだった。その授業は、僕が必修だったのに取り忘れていた授業で、先日慌てて追加履修したのだ。一刻も早く参加したい授業だったのである。そのために早起きしたのだが、しかし今日その授業はなかった。なんと、火曜2限ではなく、本当は月曜2限の授業だったのだ。つまり、昨日僕はその授業をすっぽかしていたことになる。アホくさすぎて、僕はすぐさま不貞寝してしまった。

3限の哲学の授業には行ったのだが、その授業は心理学科の僕には難しすぎて、正直何を言っているのか大半が分からない。こんな意味不明のまま授業を受けていることに意味はあるのか?と空しくなってしまい、僕はついに教室を抜け出した。道端を見ると、カラスノエンドウが鈴なりになっていたので、授業などほっぽり出して丸1時間それを収穫していた。まったく、退廃的でイキイキした時間の使い方だ。

カラスノエンドウ

カラスノエンドウの豆は、桜餅の匂いがすることで有名だ。とりあえず水につけておき、明日食べてみようと思う。

かなり小粒な豆

夜、福原人間舎の住人も交えて「東山人間舎の歌」の最終収録を行った。手拍子と掛け声も加わり、ついに歌が完成した! というわけで、ぜひ聞いてみてほしい。これが「東山人間舎の歌」の全貌だ。

この歌は、そで君が以前テキトーに15分くらいで作ったアカペラの歌を僕がアレンジしたものだ。住人たちのソロを盛り込んであり、他にも皿を叩いた音やドアを閉めた音などが打楽器として使われている。ポコポコとコンガみたいな音がしているのは、じつは前に食べたココナッツの殻を叩いている音だ。楽しげで素朴で、人間舎らしい歌になったと思う。

ちなみに、江坂さんがこの歌の替え歌をもう作ったらしい。「東山人間舎の歌」は、世界で一番早く替え歌を作られた歌かもしれない。

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