書いた人:江坂
今日は『新栄のわ』の新見さんにお誘いいただいて、栄の『THE WIZ』へ、自分の大学時代の友人の杉山寛のカルテットライブを見に行った。
ライブに行くと体や精神がいつもとは違う状態になって、「音楽を聞くのっていいな」と思う。
あと、やっぱり昔の友人と会って喋ることや、いまの活躍を見ることは心から嬉しいし楽しい。
新見さんとはひさびさにたくさん話をして、興味深いことがたくさんあったので、覚えていることを書き残しておきたい。(思い出しながら書いてるので正確な内容ではないことを断っておきます)
土地の話
新見さんは今後引っ越すかもしれないらしい。いまは長久手に住んでいて、長いこと地域のことにも関わってきたけど、どこかしっくりこないところがあるようだった。
自分が「その土地に昔からある歴史や文化のようなものが、暮らしていて垣間見えてこないと、どこか物足りなく/どこか寂しく感じてしまう。つまり自分は住む場所に『根っこ』があってほしいと思っています」と言ったら、新見さんもそういう「根っこ」の欲しさがあるようだった。
いま新見さんが住んでいる長久手は、最近になって住みやすい場所として認知されてき始めて、住宅が増えてきている。でも以前は田んぼまみれだったところが急に住宅地になったから、新見さん曰くぜんぜん「まち」ではないらしい。静かで暮らしやすいけど、ただ住宅がたくさんあるだけ。だからやっぱり「まち」がいいと言っていた。自分は新見さんの家に一瞬だけ住んでいたことがあるから、なんとなくわかる。
そうやって「まち」や「根っこ」の話をしていて、新見さんが笑いながらこう言った。「でもそういうことを考えていたり、求めているのって僕たちだけで、他の人は全然必要としてないんだよね。なぜ考えてしまうんだろうね、考えなきゃいいのに。」
ほんとうにそうですよね、たぶん。その考えには自分も大学生のころに一度たどり着いて、苦しんでいた時があったことをすこし思い出して、新見さんと一緒に笑っていた。
飯田街道
聞いたことはあったけど、どこのことなのかよくわかっていなかった飯田街道。この日にいったTHE WIZの目の前の道路がそれだと新見さんが教えてくれた。
(ここで寝てしまったので、日記は途中になりました。)