倉庫生活 extra day 3

今日、久しぶりに名古屋大学山の上地方を散歩した。山の上地方というのは、名古屋大学のこの辺のことである。

しかし、こうして見てみると名大は広い。僕は文学部の生徒だが、普段使っている地区などせいぜい全体の1/10程度だ。だがその区域だけでも、僕が通っていた高校の何倍も広い。山の上地区はこの地区よりもさらに遙かに広く、名大の敷地全体の1/3ほどを占めている。まあ、ほとんどが山と急坂に埋め尽くされているデッドスペースなのだが。

とはいえ、名大の魅力は山の上地区に詰まっているともいえる。何しろ広いし、理系っぽい建物がたくさんあるし、山だらけ坂だらけで土地がすっぴんである。高級住宅街の立ち並ぶこの土地で、こんな無尽蔵な敷地はめったにない。体育館やグラウンド、テニスコート、サークル室、音楽室などもあるので、サークル活動をする学生も多くいる。

体育館
音楽ドーム
理系っぽい建物

しかし、山の上を歩いていると普段見ない運動系サークルの人間を多く見かける。ムキムキで露出の高い男らや、ムチムチで露出の高い女どもがいっぱいだ。こういう下らないギャグを軽々しく連発すると、せっかく手に入れた名大生という輝かしい肩書きを己の具体的な行いで上書きすることができ、オススメである。

昨日作ったイドゥリの生地は、ほどよく発酵して膨らんでいた。イドゥリ蒸し器など当然持っていないので、試しに茶碗に入れて蒸してみたが、うまく固まらずにぐちょぐちょの物体ができた(味は良かった)。仕方ないので、昨日唐揚げを揚げた油で揚げてみた。任意の物体を熱い油にぶち込むのは楽しい。

揚げられるイドゥリ
揚げイドゥリ

すると、なぜか見た目が極度に唐揚げっぽい何かができた。油の意志を継いでいるのだろうか。試しにマヨネーズを付けて食べてみたら、意外にもかなり良い戦いっぷりを見せてくれた。ザクザク感にマヨの酸味、タンパク質の旨さと油の味が加わると、どういうわけか唐揚げを食っている気分になる。人間は、赤いかき氷シロップはイチゴ味と勝手に思い込んでしまう生き物なのだ。

夕飯

サクライ君が作ってくれたお好み焼きと、僕の祖父が作ったさやエンドウも食べた。サクライ君は最近料理をしてくれすぎではないだろうか。ここを去る前に、もう一度くらい僕が夕飯を一式こしらえてもいいかも知れない。祖父のさやエンドウは甘いと好評で、嬉しかった。田舎暮らしの民は青物・米に強い。

最近、アメリカの「KNOWER」というバンドの音楽を研究している。滅茶苦茶カッコいい彼らの音楽性をコピーして、パロディMVを撮ろうと画策しているのだ。ここはひとつ、彼らの音楽を紹介して今日は眠ることとする。

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